助けてもらった経験④「支えられた私が、支える番」

広島市で産前産後のお母さんをサポートしている
産後ドゥーラ いとつき の根本智子です。

今日は、私自身の「助けてもらった経験」の最後のお話です。

下の娘が卒園して5年。

ドゥーラの認定講座を受けていた頃、自然と思い浮かんだのは、あの保育園の先生たちの顔でした。
私はドゥーラさんにお世話になったことはないけれど、
あの先生たちに、産後のあのとき救い上げてもらっていたんだ——。
そう気づいたとき、胸が熱くなりました。

そんなある日、一時保育時代の先生にばったり再会。
「先生、私ドゥーラになるんです。しばらく赤ちゃんと接してないから赤ちゃんと関わるお仕事がしたいんです!」と伝えたところ、そのまま我が子の出身保育園で保育補助として働かせてもらえることになりました。
(現在も少しですがお手伝いをさせていただいています)

我が子が通っていた場所。
私にとっても、大切で大好きな場所です。

最初は少し不安もありました。
「先生たちの裏の顔、見ちゃうかも?」
「保護者だった私が働いたら、先生たちやりにくいかな?」

でもそんな心配は初日に消えました。
先生たちは保護者の目がないところでも、目一杯子どもたちに愛情を注いでいました。

その姿を見て、「あの頃、私の選択は間違っていなかった。息子と娘はここで目一杯愛されてきたんだ。」と心から思いました。

「先生、本当にありがとう。私、いい保護者じゃなかったかもしれない。ごめんね。」
今でも感謝の気持ちでいっぱいです。

子どもらはもちろんですが、私はこの場所で、たくさんの先生に支えられて、生かされていました。
だから今度は、私が誰かを支える人になりたい。

毎日その思いを胸に、産後ドゥーラとして歩んでいます。
今度は私が誰かの伴走をする番です。